君の膵臓をたべたい
こんにちは、かれんです。
私は大の映画、ドラマ好きなんだけど、たいていはコメディを見て、大笑いしているからね。久しぶりに感じる映画を観ましたよ。
今さらですが、映画「君の膵臓をたべたい」を観ました。
この映画が流行った時は、1型糖尿病になっていなかったので、若い人の映画だ〜と思って、気にも留めていませんでした。そして、1型糖尿病を発症してから、ちょっとタイトルの「膵臓」に惹かれて観てみようかな・・・という気持ちになったことはありましたが、なんとなく観るのが怖くて躊躇していました。
でも今日は、アマゾンプライムビデオで目に留まり観ることにしました。
涙涙涙・・・になってしまいました。
ただ、この涙はなんの涙なのか、自分でも分かりませんでした。
病気で死んでしまうことへの恐れを感じたのか・・・
病気でありながら、命の使い方を考えさせられたからなのか・・・
大切な人たちのことを考えてしまったからなのか・・・
ただ膵臓の病気ということに反応しただけなのか・・・
だから、感想を書きたいのに、なぜか書けません。
でもね、「今を生きる」しかないんだよねっていう想いだけは、今まで以上に強くなった気がします。私自身、とっても面倒くさい病気になってしまったけれど、だからといって、健常者よりも必ずしも短い命と決まっているわけではないし、健常者と比べて、1日の重みが違うわけでもない。
誰でも、1日24時間。そして、命がいつまで続くのかは分からない。
だから病気でもそうでなくても、1日1日、一瞬一瞬を生きるだけ。そしてできるなら、少しでも楽しく生きられたらいいよね。
映画を観て、あんなに泣いたのに、この程度の感想しかないって・・・(笑)
ではまた。