インスリンの効きかたの変化

こんにちは、かれんです。

この1週間くらいで、一気に気温が下がり、エアコンから暖房が欲しいくらいの気候になりました。

その頃からか・・・ちょっと血糖値の推移が変わってきたように感じています。

1型糖尿病を発症してから10カ月くらい。その間にもインスリンの効きが変わり、インスリンの種類を変えたり、単位数を変えたりしていますが、その度に、「なぜか?」という理由を考えるようにしています。

とはいえ、実際には明確な理由は分からないので、常に推測の域を出ないわけですが、今回も考えてみました。

私にとって、変化が1番分かりやすいのは朝ごはんの時の血糖値です。

なぜなら、私は毎朝、同じものを食べているからです。

ここ数ヶ月は、いつもの朝食にヒューマログ2.5単位を打って、血糖値がお昼まで正常範囲内におさまるという状態でした。もちろん、時にはなぜか急に上がったり、下がったりということはありますが、だいたい安定していました。

でも、この1週間くらいは、同じ朝食で同じインスリンを打つと、食後30分くらいには180を超え、あっという間に200を超えてしまいました。

???理由が分からないので、数日は様子をみようと同じようにしていましたが、やはり毎日、200くらいまで上がります。

で、過去のことを思い出しました。

夏前までも、同じ朝ごはんを食べていましたが、ルムジェブを2.5単位打って、安定していましたが、ある時から、ルムジェブ2,5単位だと一旦低血糖になって、その後、お昼までにじわじわ高血糖になっていく状態になっていました。

それで、ルムジェブよりも穏やかに長く効くヒューマログに変えてみたら、低血糖にもならず、お昼まで安定するようになったことを思い出しました。

もしかしたら、今はその反対で、ヒューマログでは効くまでの時間が長すぎて、食後高血糖になっているのではないかと考えました。

今までは気温が高かったので、ヒューマログでも早く効果が現れていたけれど、気温が低くなって効果が現れるまでの時間が長くなっているのかもしれない。だって、以前、ルムジェブを使っていた時は、やはり寒いか涼しい時期だったから・・・と思ったのです。

で、朝ごはんの時のインスリンをヒューマログからルムジェブに変えたら・・・

なんと食後高血糖が抑えられました〜!パチパチパチ・・・

でもね、やっぱり食後2時間半くらいすると、じわじわ上がってくるので、今はそこで、追加をちょっと打ったりしています。

うまく文章で表現できないのだけれど・・・

気温が下がって、インスリンが効き始める時間が遅くなっているのではないかと感じています。だから、今まで、ヒューマログで対処できていたのが、血糖値上昇に間に合わなくなったと考えたので、効果が現れるまでの時間が短いルムジェブに変えることで改善したのではないかと考えています。

正解かどうかは分かりませんが、今のところ、メニューも変えず、単位数も変えず、インスリンを変えただけで改善しているので、その可能性はあるのでは・・・と思っています。しばらく続けて、様子をみようと思います。

私は理系脳を持っていないので、どんなことでも、たいてい感覚で物事を考えたり、行動してしまうタイプだけど、血糖値のことは、いろんなデータやパターンを元に考えることが必要だな〜と思っているので、精進したします(笑)

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karen
  • 2022年1月3日 51歳で突然1型糖尿病と診断されました。
    健康だけが取り柄だったから信じられない気持ちでいっぱいだったけど、これは現実。一生インスリンと共に、合併症の不安と共に生きていかなければならない。でも、なっちゃったものは仕方がない。1型糖尿病だと診断された時、同じ病気のブロガーさんたちの記事が貴重な情報源であり、励みにもなりました。そして、このブログは1型糖尿病だって楽しむよ♪ 血糖コントロールのために生きているわけではない。豊かな人生のためにコントロールしているのだから。そんな気持ちの私の備忘録。そして、叶うなら、誰かの励みになったらいいなと思っています。

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