血糖コントロールで意識していること・備忘録
こんにちは、かれんです。
夏休みに入り、心と時間に余裕がある毎日を過ごすことができています。
この時間を利用して、血糖コントロールで意識していることの覚書を作っておこうと思います。
私は1型糖尿病を発症してから、まだ7ヶ月。まだまだ分からないことばかりですが、少しずつ、「こうやっていこう!」と自分なりのルールを決めてコントロールできるようになりました。
入院時HbA1cは12・8
7ヶ月たった今は 6.6
すご〜く優秀ってわけではないけれど、合併症予防の目標値には達しているので、これをキープできたらいいなと思っています。
最近1ヶ月のリブレレポートはこちら。今月はなかなか良いです。当然、いつもこうではありません(汗)
私の血糖コントロールは、1型糖尿病を発症して入院した時に主治医の先生や看護師さん、栄養士さんからの言葉の影響を受けています。本当に感謝しています。
いつも心に留めているのは・・・
・1型糖尿病の患者は、医者よりも自分のことをよく分かっている人が多い。自分が主治医だと思うこと。
・インスリンに合わせた生活をするのではなく、インスリンを自分の生活に合わせること。
・食べたらいけないものはない。ちゃんと打って食べなさい。
きっと他にもいろいろな言葉があるのに、自分の都合のいい言葉だけをピックアップして記憶しているのかもしれません(笑)
が、これらの言葉を胸に、「無理はしない」「食べたいものは食べる」をモットーに血糖コントロールをしています。(大袈裟)
今のところ、1型糖尿病とは、一生付き合っていかなければいけないので、我慢することが多すぎると続かない。でも、当然、合併症を避けたいとは思っているから、コントロールするしかない。途中で「や〜めた!」って投げ出すことができないからこそ、ゆるりと頑張ることが大事だと思っています。
そして、自分が主治医という言葉の通り、いろいろなところで情報を得て、試してみたいと思ったら、積極的に主治医の先生に相談しています。ただ、残念ながら、他の人のコントロール法がそのまま自分に当てはまるということはないので、しっかり主治医と相談することは大切だな〜とも感じています。
以下は、私の備忘録。
○ 基本のインスリン 通常はヒューマログ 早く下げたい時はルムジェブ
現在のインスリンは、毎食カーボカウント で打ち、就寝前にトレシーバ (持効型)5単位。
朝はヒューマログ2単位
毎日同じものを食べる。ルムジェブを打っていた時は、いったん低血糖気味になって、お昼までに上がっていく感じだったが、ヒューマログに変えて、お昼まで緩やかに安定しているような気がする。
昼ルムジェブ 通常6〜8単位
お昼はインスリンの効きが本当に悪い。それほど量も脂質も多くないのに、ぐ〜んと上がってしまう。仕事柄、早食いなせいも大きいかもしれない。どうしても昼食の大きな山を攻略できない。
夜ヒューマログ 通常4〜6単位
夜が1番インスリンの効果が高い気がする。朝と同様、ルムジェブを打っていた時は、いったん低血糖気味になって、寝る前になってぐんぐん上がっていくので、ヒューマログに変更。それでも、食後2〜3時間で1単位くらい追加打ちをすることが多い。
退院時のインスリンは、ヒューマログ(超速攻)とグラルギン(基礎)だったが、食後高血糖が気になって、ヒューマログをルムジェブを変更。その後、ルムジェブは食後高血糖は減るけれど、後上がりが多いということからルムジェブとヒューマログ両方を処方してもらっている。
○ 追加打ち
血糖値160以上で矢印が上向きの時、ルムジェブ0.5単位を打つ。
血糖値200以上で矢印が上向きの時、ルムジェブ1単位を打つ。
追加打ちはできるだけ、早めにちょっとだけ打つ。
低血糖になるほど打つと、その後、必ずといっていいくらい高血糖になってしまうので、打ちすぎない、ちょっとずつ打つ!
上がり切ってから追加うちしても下がりにくいので、できるだけ早く、ちょっとだけ打つ!
追加打ちが許可されてからは、本当に食事の幅が広がったし、コントロールもしやすくなった。ただ、追加打ちが許されてからすぐは、つい打ちすぎて、低血糖になってしまうということがあったが、今は自分なりのルールを決めたので、追加打ちで低血糖になることは少なくなった。
○就寝前血糖値
就寝前は130〜150にしておきたい。寝る前の補食はマリービスケット とベビーチーズ。