運動効果を感じたハイキング&浜松餃子(静岡県秋葉山本宮)

こんにちは、かれんです。

静岡県秋葉山ハイキングに行ってきました。1型糖尿病を発症してから始めたハイキングですか、今回で3回目となりました。いつもヘロヘロになっちゃうのに、なんで行っちゃうのかな〜?(笑)
すご〜く楽しいとかっていうわけでもないのよね・・・実際。でも、なぜか「行こう!」って思っちゃう。不思議な魅力です。私の場合、ハイキングと美味しいものはセットだから・・・かもしれません。

3回目のハイキング、いつもと違うのは・・・

今回、初めて登山届を出して、保険にも入りました。別にすごい山というわけではないけれど、やっぱり1型糖尿病という病気もあるわけだから、何が起こるか分かりません。低血糖で動けなくなるかもしれない。

・・・ということで、これからはちゃんと登山届と保険に入っていこうと思ってやってみました。

登山届・・・ハイキング初心者の私にとっては未知の世界でしたが、今は登山のアプリからオンラインで出せました。私は、コンパスというアプリを使って提出しました。

どこからどこまでを何時から何時でいくか・・・というスケジュールと、緊急連絡先等を記入します。下山したら、そのアプリから下山報告をします。もし、予定の時間を数時間たっても下山連絡がない場合は、緊急連絡先に連絡がいく仕組みになっているようでした。

緊急連絡先を息子に設定したので、一応、息子には何かあったら連絡がいくからね・・・と登山届と保険の連絡先を送りました。そしたら、危険な山に登るのかと息子はびっくりしたみたいで、「遊びレベルじゃないの?死ぬんか?」と返事がきました(笑)そりゃ、そうですよね。びっくりしちゃいますね。でも、大切なことだと思うので、今後も登山届と保険には入ろうと思います。

保険は、1日500円の保険で、「モンベル野あそび保険」というのに入りました。もし救援ということになれば、息子たちにお金をかけさせてしまうかもしれないわけだから、やっぱり入っておくほうが安心です。

さてさて・・・準備段階ではいつもと違うことがありましたが、ハイキングはいつも通り。初心者でも大丈夫なコースです。でももちろんヘロヘロです。

血糖値130からスタートし、血糖値が下がったら食べようと、たくさんの補食を用意して行きました。1番食べたかったのはアンパンです。

最初は順調に?血糖値が下がりましたが、途中からすご〜く疲れているのに、血糖値が下がらず、なかなかアンパンを食べる機会に恵まれず・・・

結局、グミを数個、口に入れただけで、頂上に到着。時間にして2時間半くらい。朝早く出たつもりだったけど、やっぱり暑かった〜。

でも、やっぱり頂上に着くと達成感!

青空に金色の鳥居が映えました。幸せの鳥居と呼ばれているそうです。

ここで、途中食べられなかったアンパンをインスリンなしで食べました。とはいえ、途中、グミを食べすぎたのか、頂上についた時の血糖値は129。なんとも微妙な数字。

今回は、静岡県浜松市だったので、下山後は浜松餃子を食べる予定にしていました。私のハイキングはいつも美味しいものとセットですからね。

浜松餃子で有名な「石松餃子」に行きました。お店についたら行列になっていましたが、ここは我慢。待って食べました。

食事前の血糖値は83と理想的な数字。石松餃子と鶏皮餃子をいただきました。餃子は血糖コントロールが難しいイメージがあるけど2種類食べたかったのでご飯はパスしました。

ルムジェブ4単位&ヒューマログ3単位でいただきました。

多分、これだけ餃子を食べたら、普段なら爆上がり・・・になりそうですが、見てください。下のグラフ。なんとも美しい!インスリンなしで食べたアンパンの跡も分からないし、餃子後の後上がりもありません。

やっぱり運動効果はすごいですね。そして、夜ごはんもいつもよりも血糖値が下がり気味になり、寝るまでに何度もラムネを口に入れました。

なので、夜中の低血糖が心配になり、寝る前に打っているトレシーバ (基礎インスリン)を1単位減らし、寝る前にマリービスケット を3枚食べて寝ることで、低血糖もなく、起床時101になりました。

毎日、しっかり運動すれば、血糖コントロールはよくなるのかもな〜と感じた1日でした。

無事、お出かけできたこと、美味しいものを食べられたことに感謝!ありがとうございます。

ではまた。

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karen
  • 2022年1月3日 51歳で突然1型糖尿病と診断されました。
    健康だけが取り柄だったから信じられない気持ちでいっぱいだったけど、これは現実。一生インスリンと共に、合併症の不安と共に生きていかなければならない。でも、なっちゃったものは仕方がない。1型糖尿病だと診断された時、同じ病気のブロガーさんたちの記事が貴重な情報源であり、励みにもなりました。そして、このブログは1型糖尿病だって楽しむよ♪ 血糖コントロールのために生きているわけではない。豊かな人生のためにコントロールしているのだから。そんな気持ちの私の備忘録。そして、叶うなら、誰かの励みになったらいいなと思っています。

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