【1型糖尿病】基礎インスリンの大切さ
こんにちは、かれんです。
10日前くらいに基礎インスリン量を変えました。
基礎インスリンは大事・・・と言われるものの、食前インスリンのように効果が目に見えないので、ちゃんと効いているのか?と疑っている私がいました。
でも、今回、基礎インスリン量を変えて、その大切さを痛感しています。
基礎インスリンさん、疑ってごめんなさい。
今回、基礎インスリンを変えるまでは、寝る前にトレシーバ を6単位打っていました。で、今回、トレシーバ 7単位に増やしたわけですが・・・血糖コントロールがかなり変わりました。楽になりました。
念のため言っておきますが、以前に比べて(当社比)・・・ですし、失敗がなくなったということではありません。
でも、私にとって、下のようなフラットなグラフは珍しいのです。これは、もちろん、朝ごはんも昼ごはんもいつも通り食べています。
それまでの私は、食後250超ということは少ないのですが、それは、頻回の追加打ちのおかげでした。食べるとぐ〜んと上がってしまうのは毎回で、そして血糖値200を超えて矢印が上向きだったりすると、追加打ちをしていました。なので、なんとか抑えていたという感じです。
でも、上のグラフは追加打ちをしてないんですよ!いつものご飯にいつものインスリン量です。
ということは、今まで、基礎が足りなかったから、インスリンの効きが最大限の時はまだしも、ちょっと切れてくるとぐ〜んと上がっていたということなのかなと思います。
1年前に発症してから、食べるとぐ〜んと上がるというのは、ずっと続いていて・・・主治医に話すと、誰でも食べたら血糖値は上がるから・・・と言われていたし、その通りだとも思っていたけれど、頻回の追加打ちが面倒だし、1日に4回注射しなきゃいけない〜って思っていたのに、それどころが10回くらい注射する日もあって、なんとかならないかと思っていました。
それで、退院時グラルギン4単位で始まった基礎インスリンですが、数ヶ月でグラルギンからトレシーバ に変えてもらい、単位数も5単位、6単位と増やしていました。
主治医からは、1単位は自己判断で増減していいと言われていたので、診察のたびに、今回も1単位増やしました・・・1単位増やしました・・・と続いていたわけです。
でも、4単位から始まって、まだ1年もたたないのに、毎回、増やし続けることに、ちょっとためらいを感じていました。
で、twitterで、みんなどれくらいの基礎インスリンを打っているか質問してみました。本当にたくさんの方が答えてくださり・・・
そしたら、多い人少ない人いろいろで、「人には人の基礎インスリン」なんだな〜と改めて実感することができました。そして、病歴で少しずつ増えていく可能性が高いことにも気がつきました。
それで、思い切って、また1単位増やしてみることにしたのです。
そしたら・・・今までの変化とは明らかに違うくらいの効果を感じています。
もしかしたら、発症当時から、基礎インスリンは足りていなかったのかもしれません。それを速攻インスリンで補っていたので、追加打ちが多かったのかもな〜なんて。
上のようなフラットのグラフはもちろん、外食などで食べすぎて、今までなら250超案件だったものも、200くらいまでにおさまることが多くなりました。
今は、寝る前のトレシーバ 7単位が私にぴったりの基礎インスリンのようです。
残念ながら、これがず〜っと続いてくれるわけではないけれど、また、変化があったら調整していきたいと思います。
ではまた。